集英社「ジャンプスクエア」連載中の「終わりのセラフ」の初のミュージカル化された「終わりのセラフ」The Musicalが本日開幕!
「終わりのセラフ」は、2012 年10 月号より集英社「ジャンプスクエア」にて連載が開始となり、単行本はジャンプコミックスより現在9巻まで発売中、シリーズ累計は460万部を突破し、TVアニメ化やゲーム化もされ、注目度が高まる中でのミュージカル化となりました。
主演の優一郎役は、『仮面ライダー鎧武/ガイム』にて主演を務め、TBS日曜劇場『下町ロケット』にレギュラー出演した佐野岳。また、ダブル主演となるミカエラ役は、『特命戦隊ゴーバスターズ』にて主演を務めた鈴木勝大。吸血鬼の女王で人気キャラクターのクルル・ツェペシ役には、AKB48の卒業を控えた永尾まりや。
スタッフ陣は、演出は劇団エムキチビート主宰の元吉庸泰。脚本は黒色綺譚カナリア派主宰の赤澤ムックとFunc A ScamperS 009主宰の三浦香。音楽はネネネレコード主宰で演劇女子部ミュージカルやハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の音楽担当の和田俊輔。振付にはミュージカル「テニスの王子様」やミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」の振付を担当した本山新之助。
ストーリーは、突然発生したウイルスにより子供たちだけが生き残り、残された子供たちは吸血鬼たちが住む地下都市に囚われ、家畜同然の生活を送っていた。その中の一人、百夜優一郎は「家族」である百夜ミカエラたちと共に地下からの脱出を図るが、ミカエラたちは脱出計画に気付いた吸血鬼たちの手にかかって死亡し、優一郎は唯一地上へ脱出する。それから4年後、吸血鬼への強い憎しみを胸に秘めた優一郎は、ミカエラが吸血鬼として生きていること知らずに日本帝鬼軍の吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」への入隊を目指していたが、命令違反によって謹慎処分となり、一般高校に通うこととなった。謹慎期間は「友達ができるまで」。過去のトラウマから仲間や友達を作ることを恐れていた優一朗だったが、そこで出会ったシノアらとともに、吸血鬼との戦いに身を投じていくというダークファンタジー。
それぞの運命に抗う少年少女達の必死の足掻く姿を、音楽と効果的な演出によって壮大なミュージカルとして仕上がっている。
「終わりのセラフ」The Musicalは2月11日まで AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。当日券やキャストお見送り等の日替わり企画については公式サイトにて確認できる。
(C)鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社 (C)「終わりのセラフ」The Musical製作委員会2016
取材・写真:SASHIDA
<公演概要>
終わりのセラフ」The Musical
キャスト
佐野 岳 <百夜優一郎役>
鈴木勝大 <百夜ミカエラ役>
小野健斗 <一瀬グレン役>
美山加恋 <三宮三葉役>
水石亜飛夢 <君月士方役>
橋本真一 <早乙女与一役>
甲斐千尋 <柊シノア役>
知念紗耶 <阿朱羅丸役>
永尾まりや <クルル・ツェペシ役>
中村誠治郎 <フェリド・バートリー役> ほか
期間
2016年2月4日(木)~2月11日(木・祝)
劇場
AiiA 2.5 Theater Tokyo
原作
「終わりのセラフ」
原作/鏡 貴也 漫画/山本ヤマト コンテ構成/降矢大輔(集英社「ジャンプスクエア」連載)
演出
元吉庸泰
脚本
赤澤ムック、三浦香
音楽
和田俊輔
振付
本山新之助
チケット
チケット料金:7,800円(前売り・当日共/全席指定/税込)
主催
「終わりのセラフ」The Musical 製作委員会
公式ホームページ
http://www.nelke.co.jp/stage/owarino-seraph/
(C)鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社 (C)「終わりのセラフ」The Musical製作委員会2016