日本舞踊「檜男=ぴのきお=」の語りは坂東巳之助が担当、コメント到着

日本舞踊の継承と革新をめざし、新作日本舞踊を発表する日本舞踊 未来座シリーズ第三弾「第3回日本舞踊未来座=彩(SAI)=」の上演が2019年6月に決定。
2020年の東京オリンピック開催に向け、日本の伝統芸能に世界から注目が集められている中、日本舞踊は歌舞伎や能・狂言に比べ、まだまだ限られた世界の中で行われている。
2017年、日本舞踊への固定概念を打破すべく、日本舞踊協会のメンバーが十世 坂東三津五郎の遺志を継ぎ、“未来座”と銘打ち、新たなシリーズを立ち上げた。

2017年の第一回公演では“水”をテーマに4つの演目を上演。古典楽器による音楽に、現代語の唄で〈永遠の愛〉を問う「水ものがたり」、女流舞踊家五人衆が艶やかな俚奏楽にのせて、名舞台の一瞬を日本舞踊独特の素踊り形式の新演出で作られた「女人角田~たゆたふ~」、踊り手たちが猫に扮し、津軽三味線・上妻宏光の音楽で踊った「当世うき世猫」、市川染五郎が演出・振付・出演という一人で三役担い、“はにわオールスターズ”の仙波清彦氏による音楽で激しく踊った「擽-くすぐり-」。それぞれ水の流れと、過去・現在・未来という時の流れに愛、女性、共感、命などを重ね合わせ、現代の私たちに共通するテーマで、今まで日本舞踊に親しみのなかった方にもわかりやすく表現され、大きな反響を得た。

2018年の第二回公演でSAIが象徴するワードは“裁”、世界的オペラ「カルメン」を題材に、様々な運命に裁かれながら生きる女と男を描きました。実力派の花柳寿楽、水木佑歌に、若くして注目を集める四代目 中村橋之助、市川ぼたんがダブルキャストを務め、日本舞踊の伝統をつなぎながら、“いま”こそ輝き、そして“未来”へと光を放つ継承と革新を現す、ファムファタルの妖艶な世界を表現した。

第三回となる2019年の日本舞踊 未来座“彩”は趣の異なる2本立て。1作目は「檜男=ぴのきお=」、誰もがご存知のピノキオの物語が新作舞踊でよみがえる。メルヘンチックな世界と奇想天外なストーリーで子供から大人まで楽しめる舞踊ファンタジー。語りは歌舞伎俳優としても活躍中の坂東巳之助が勤め、若手花形から熟練のベテランまで個性豊かな舞踊家たちが新たなピノキオに命を吹き込む。
そして、古来より日本人の心に大切に受け継がれてきた四季をテーマに、舞と踊りで綴る舞踊絵巻「春夏秋冬」。日本舞踊の持つ華麗さ、力強さ、荘厳さを群舞と京舞で余すところ無く見せる。
日本舞踊未来座に初出演の人間国宝 井上八千代に加え、新進気鋭の舞踊家たちによる圧巻の舞台。充実のキャスト・スタッフでお届けする第3回日本舞踊未来座〝彩″に注目だ。
先日、「檜男=ぴのきお=」にて語りを担当する歌舞伎俳優としても活躍中の坂東巳之助の収録が行われ。収録風景の写真と、収録後のコメントが到着。

坂東巳之助コメント

この度、未来座公演に初めて参加させていただきました。
私は6月は京都南座の歌舞伎公演に出演中のため、今回は「檜男」の語りで出演させていただきます。
皆さんの稽古に先立ちまして、楽しく録音させていただきました。
日頃から日本舞踊に親しんでいる方はもちろんですが、日本舞踊の舞台をご覧になったことのない方にも、またお子様にも楽しんでいただける素敵な作品になると思います。
ぜひ劇場にお運びください!


第3回日本舞踊未来座 =彩(SAI)=
【演目】「檜男=ぴのきお=」・「春夏秋冬」 
※2作品を上演いたします。 

【日時】
2019年6月21日(金)~6月23日(日)全8回公演
※開場時間:開演30分前

6月21日(金) 12:00☆ / 15:30☽ / 19:00☆
6月22日(土) 12:00☽ / 15:30☆ / 19:00☽
6月23日(日) 12:00☆ / 15:30☽
※檜男 ★ほし組 ☽つき組

【会場】国立劇場小劇場
(〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1)

【主な出演者】
◆「檜男=ぴのきお=」
誰もが寝静まった星空の夜…人形作りのおじいさんが丹精込めて作った人形たちが動き出す。人の言葉を話す不思議なコオロギに導かれた檜の人形「檜男」は様々なトラブルを乗り越えて本物の人間になれるのか!? 親子の情、淡い恋心、苦難と成長を描く「知恵と勇気」の物語。

☆ほし組 檜男:花柳大日翠/かりん:若柳佑輝子/こおろぎ安:花柳輔蔵 /おじいさん:若柳彦三衛門
☽つき組 檜男:藤間爽子 /かりん:中村梅 /こおろぎ安:松風光陽 /おじいさん:猿若清方
ほか
語り(録音) 坂東巳之助
脚本、演出、振付/西川扇与一  振付/花柳昌太朗  作曲/麻吉文、鶴澤津賀寿

◆「春夏秋冬」
様々に移ろいゆく四季の情景を、舞と踊りで綴る舞踊抄。桜舞い散る華やかな春景色に始まり、やがて聞こえる太鼓の音。躍動感溢れる夏祭。そして月の光が辺りを照らし、静謐なる秋の野辺。季節は深まり、白雪舞う銀世界。白鷺たちが舞い踊り大空へと飛翔していく。

主な出演者 井上八千代 ほか
振付/藤間恵都子(春)、 花柳基(夏)、井上八千代(秋)、五條珠實(冬)

【チケット料金】8,000円(全席指定・税込)

●チケットぴあ
インターネットまたはチケットぴあ店舗、コンビニエンスストア(セブン-イレブン)でも直接購入できます
0570-02-9999(Pコード:492-524/24時間・音声自動応答)
http://w.pia.jp/t/miraiza-sai/ (PC&携帯)
●e+(イープラス)
インターネットまたはファミリーマート店内Famiポートにて直接ご購入いただけます。
https://eplus.jp/miraiza-sai/ (PC&スマートフォン)

【お問合せ】公益社団法人日本舞踊協会
03-3533-6455(平日10~17時) / info@nihonbuyou.or.jp
公益社団法人日本舞踊協会 公式サイト:
http://nihonbuyou.or.jp/

【スタッフ】
監修/花柳壽應
制作/吾妻徳穂、中村梅彌、花柳輔太朗、松本幸四郎
吾妻寛彌、花柳源九郎、花柳幸舞音、花柳寿美藏、若柳里次朗

【主催】
公益社団法人 日本舞踊協会

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