芳根京子主演「母と惑星について、 および自転する女たちの記録」本日開幕

2019年3月5日(火)、紀伊國屋ホールにて、『母と惑星について、および自転する女たちの記録』が開幕する。
2016年に旧パルコ劇場最後の新作舞台として飾った舞台の待望の再演。パルコ・プロデュースゆかりの蓬莱竜太が書き下ろし、今作で蓬莱竜太は第20回 鶴屋南北戯曲賞を受賞した。
演出を務めるのは、パルコ・プロデュース「チルドレン」で第26回読売演劇大賞及び最優秀演出家賞を受賞した栗山民也。初演に引き続き、各所で高い評価を得た本作を再び手掛ける。
この舞台のテーマは、“命”。普遍的で、それでいてさまざまな色や形をもつ「家族」。蓬莱が母と三姉妹の女性4人を中心に描く家族の在り方は、特に母と娘という関係にひそんでいる独特の愛憎を浮かび上がらせ、そして、栗山民也の人間への深い洞察力により、悲しくも愛しい「家族」と「女たち」の「生きる」姿と形を描き出している。
三姉妹の三女シオ役には、16年NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインを務め、その後、ドラマ「海月姫」、映画「累ーかさねー」など話題作に出演。その演技が高く評価され、第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞した注目の若手女優・芳根京子。舞台は2度目の出演となり、本作が初主演舞台。囲み取材に応じた芳根京子は、「初めて主演をやらせてもらう舞台なので、いろんな想いがこもっていますし、なにより素敵なチームに出会えたことが、心から感謝していますし、良い芝居なるんじゃないかと勝手に予感がしています。全力で舞台に立ちますので、お時間かある方は是非劇場に来ていただければ嬉しいです。」、と語った。
母親には、「フェードル」(17)「にんじん」(17)と近年の栗山演出作品に立て続けに出演し、確かな演技力を見せつけたキムラ緑子。そして、今作の初演時での演技が高く評価され、第24回読売演劇大賞・最優秀女優賞を受賞し、舞台を中心に活躍の幅を広げている鈴木杏が次女役を、舞台・映画と存在感・実力ともに高く評価される演技派女優・田畑智子が長女役を務める。
東京公演は、、紀伊國屋ホールにて3月26日まで、その後、高知公演を皮切りに、地方で公演が行われる。




パルコプロデュース2019
母と惑星について、および自転する女たちの記録

公演日程
2019年3月5日 (火) 〜2019年3月26日 (火)

会場
紀伊國屋ホール


蓬莱竜太

演出
栗山民也

出演
芳根京子 鈴木杏 田畑智子・キムラ緑子

公式サイト
http://www.parco-play.com/web/play/hahawaku2019/

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