ウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が、まったく新しいRock Opera『R&J』として生まれ変わり、2019 年夏に上演することが発表された。
ロミオには数多くの2.5 次元ミュージカルにてカリスマ的人気を誇り、ドラマ出演や自身のバンドプロジェクト「The Brow Beat」のRyuji としての活動など、新たなことに挑戦し続けている佐藤流司。ジュリエットには椎名林檎や加藤ミリヤなどの日本人アーティストをはじめ、2015 年にマドンナワールドツアーのバックダンサーを務めるなど世界的に活躍、最近ではアーティスト/女優として活動する仲 万美。
そして脚本・演出には『欲望という名の電車』、『BENT』など数多くの翻訳劇演出のほか、オリジナル作品まで手がけ高い評価を得ている鈴木勝秀が担当する。
公演は、2019年6月から7月、 東京と大阪で公演を予定している。今後の情報に注目だ。
<佐藤流司コメント>
全く新しいロミジュリを作る、とプロデューサーはおっしゃっていました。
自分自身、この作品がどう変わっていくのか、自分はどう演じていくのか、未知数な事だらけで非常に楽しみです。
誰でも名前は絶対に知っているであろうこの作品。
内容をご存知の方もそうでない方も楽しめる作品にしていきたいと思います。
最後までよろしくお願い致します。
<仲 万美コメント>
ジュリエット。誰しもが知っている名。その名をやるとは今まで考えた事があっただろうか。
初の舞台。初の大役。不安が尽きないのが正直な心境。
けどその不安や緊張が興奮に変わる時、胸を張ってこの名が言えるよう、心を込めて努力させていただきます。
<鈴木勝秀コメント>
『R&J』は「ロミオとジュリエット」である。それを近未来のトラジコメディ(悲喜劇)に仕立て、ロックとダンスに彩られた”オルタナティヴ・ロック・オペラ”に仕上げよう!という企みである。とにかく激しい。
心が愛が激しい──人間は愚かだ。だが、愚かだからこそ愛おしい。究極のラヴロマンスに、乞うご期待!
Rock Opera『R&J』
<期間・場所>
2019 年6 月〜7 月 東京・大阪
<原作>
ウィリアム・シェイクスピア
<脚本・演出>
鈴木勝秀
<CAST>
佐藤流司 仲 万美 他
<主催・製作>
ネルケプランニング