8月29日(水)、5年ぶりの再来日公演「オペラ座の怪人〜ケン・ヒル版〜」が開幕した。
主演のジョン・オーウェン=ジョーンズは、ウエストエンド、ブロードウェイで「オペラ座の怪人」(アンドリュー・ロイド=ウェバー版)ファントム役や「レ・ ミゼラブル」ジャン・バルジャン役で出演。日本でもコンサート出演で来日し、その圧倒的な歌唱力で聴衆を魅了し続けており、本作品が待望の来日ミュージカル初主演となる。
ミュージカル「オペラ座の怪人〜ケン・ヒル版〜」は、ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」初のミュージカル化として、アンドリュー・ロイド=ウェバー版に先立つ1976年に初演された。最大の特徴となる音楽には、ビゼー、ドヴォルザーク、グノーらの珠玉のアリアを散りばめ、ケン・ヒル書き下ろしの歌詞に乗せて紡がれる。ユーモアさえ感じさせる巧みな人物描写も見所となり、<愛するが故の悲劇>という原作テーマが色鮮やかに描かれた究極のクラシック・ミュージカル。
9月9日(日) まで、東急シアターオーブ にて上演。英語上演であるが、観劇の邪魔にならない形での字幕付なので、英語が苦手な方も安心して観劇できる。
ミュージカル「オペラ座の怪人〜ケン・ヒル版〜」
原作:ガストン・ルルー 脚本・作詞:ケン・ヒル
日程:2018 年8月29日(水)〜9月9日(日)
会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階) *生演奏・英語上演・日本語字幕あり
チケット:S席11,800 円/A席8,800 円/B席6,800 円(全席指定・税込)
主催:キョードー東京/ テレビ東京/ 読売新聞社
公式サイト http://operaza2018.jp