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この時期は、AKB48グループの選抜総選挙の話題はいろいろ出るが、関西大学名誉教授の宮本勝浩氏が、6月7日に「第10回AKB選抜総選挙in名古屋の経済効果」という試算結果を発表している。
全国で約34億2,008万円、愛知県周辺で約27億3,606万円の経済効果があり、主催者の運営費、参加者するファンや報道関係者の消費金額、マスコミ放送や宣伝広告費等から今回の経済効果を検証。過去の総選挙と比べて試算額が高くなった結果を受け、「やはり名古屋市が大都市で、宿泊費や飲食費が高いことが要因と思われる。1日のイベントとしては非常に大きな経済効果であり、地域の活性化に貢献するものである。次回は、ぜひ地域活性化のために、東北地方でも開催されることを期待したい」と結論付けている。今回の開催に当たっては、「屋根があること、6月16日前後数日使える事、数万人収容できるスペース、数万人規模に対応できる宿泊施設」との条件で公募されたが、国内外合わせて105件の応募があり、地方都市となると誘致には自治体と民間が一体となって数年覚悟での行動が必要かもしれない。
さて、前回注目した各陣営の動向が気になるところ。宮脇咲良(HKT48)は、固い支持層に支えられ、TOP3を固めつつあり、栄冠を掴めるかが焦点。山内瑞葵(AKB48)は、初日速報で50位で、Team4『手をつなぎながら』公演でセンターを任せられるなど、今もっとも勢いを増してるメンバーで、それが開票結果に繋がるかが注目点、北澤早紀(AKB48)は、選挙アピールのSHOWROOMで、主演を務めたミュージカル『旋律テロル』の観た人以外まったく話題についていけない細かしい出来事や舞台解説するという女優ぶりを発揮していたが、そういう誠実でマイペースなところが熱心で固いファン層が付いているのでしょう。報われてほしい。浅井裕華(SKE48)は、隠れ選対委員長の元AKB48/SKE48の佐藤すみれが、6月10日の自身のイベントで”ゆうかたんにゃんお姉さん”ぶりを発揮しており、旧佐藤すみれ選対の票がどれだけ動くのかによって選挙の流れが変わる。地頭江音々(HKT48)は、速報時で当落線上の102位と健闘、独自調査では、まだ余力があったとの情報もあり期待が持てる。武田智加(HKT48)は、速報時で圏外に沈んだが、「#もかフレンドスーパー団結」のハッシュタグが生まれるほど、かえって士気が高まっており追い上げ中である。山邊歩夢(AKB48)は、実姉の東京女子流の山邊未夢が自身のファンに投票を呼び掛けるなど総力戦状態である。山本彩加(NMB48)は、SHOWROOMなどで地道な選挙戦を行っておりNMB48の期待の若手だけあり結果が欲しいところ。
運命の投票結果は6月16日(土)にナゴヤドームにて発表される。
AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙
https://www.akb48.co.jp/sousenkyo53rd/
#1位予想をしないメディアは一つはあっても良いでしょう、