鳴門は、ベートーヴェン「第九交響曲」アジア初演の地で、2018年6月1日に100周年となり、第一次世界大戦当時、鳴門に存在した「板東俘虜収容所」の歴史を織り込んだ歌とお芝居「バンドー少年物語」で、100年前に鳴門でなぜ第九が歌われたかを紐解いていく、地元住民とドイツ俘虜達との感動的な交流を伝える音楽劇となる。
■「板東俘虜収容所」の歴史を織り込んだ 音楽劇「バンドー少年物語」
【日 時】2018年3月28日(水)20:00~20:20
【場 所】サウスタワー1Fブルーローズ
【出 演】地元・鳴門の音楽グループ「エベレスト・ザ」の皆さん
【なると第九とは】
1918年6月1日。徳島県鳴門市にある板東俘虜(ふりょ)収容所でドイツ兵捕虜によって、ベートーヴェン「第九」交響曲がアジアで初めて全曲演奏されました。
初演の背景には、収容所所長である松江豊寿をはじめとする、職員の捕虜に対する人道的な処遇や、捕虜と地元民との心温まる交流など、国境を越え育まれた友好の絆があります。そして今なお鳴門市民に引き継がれている「第九」やドイツ兵捕虜が残してくれた財産。まさに「第九」が持つ人類愛の精神を体現した史実がありました。毎年6月には世界各地より第九合唱団が鳴門に集い、盛大なイベントが催されます。100周年の節目にあたり「なると第九」をさらに応援し、世界へ発信いたします。
<施設およびレストラン概要>
■ルネッサンス リゾート ナルト(徳島県・鳴門市)
神戸より車で90分、瀬戸内海国立公園内のオーシャンビューホテル。朝日や月の道を客室や天然温泉から一望します。阿波徳島の美味は、割烹バイキング「阿波三昧」や炭火焼、フレンチ懐石、和会席など多彩なレストランでご堪能ください。鳴門海峡クルージングや釣堀、鯛飯教室、大谷焼絵付けや藍染め体験、阿波踊りライブ開催(毎日20:45~無料)、ご当地エステなどプログラムも充実しています。周辺には渦の道や大塚国際美術館、一番札所など観光名所も豊富です。