©Naoko Takeuchi
月刊誌『なかよし』(講談社刊)にて、1991年から連載を開始した武内直子原作の少女漫画「美少女戦士セーラームーン」のステージが新たな展開を見せる。
2012年より20周年プロジェクトが始動し、原作完全版、新作アニメ、ミュージカル、商品化、ファンクラブ発足、「美少女戦士セーラームーン展」など大人の女性ファンを中心に再び盛り上がりを見せていたが、2017年からは新たに25周年プロジェクトとして、書籍、映像、ミュージカル、コラボレーション企画など様々な展開を予定している。
その25周年プロジェクトの一環として、3大ステージコンテンツを2018年から2019年にかけて、ミュージカルとパフォーマンスショーの開催が発表された。
■乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」上演決定
2018年、「乃木坂46」とミュージカル「美少女戦士セーラームーン」の夢のコラボレーション。乃木坂46メンバーがセーラー戦士にメイクアップ! 続報が待たれる。
■”Pretty Guardian Sailor Moon” The Super LiveクリエーターにTAKAHIRO氏
“Pretty Guardian Sailor Moon” The Super Liveは既に発表されている通り、歌×ダンス×映像ギミックでみせるパフォーマンスショーで、フランス・パリで行われる“ジャポニスム2018”への参加が決定し、今後、世界各地での公演を予定。今までとは異なる新たなパフォーマンスショーを生み出すクリエーターに、世界に才能を認められたダンスアーティスト・TAKAHIRO氏に決定。「美少女戦士セーラームーン」をどのように表現するのか注目。
構成・演出・振付:TAKAHIRO(上野隆博)
ダンサー・振付家
2006年アポロ・シアター全米放送のTV コンテスト「Show Time at the APOLLO」に出場、番組史上最高記録となる9大会連続優勝を果たし殿堂入り。09 年マドンナのワールドツアーダンサーを務め、『News week Japan』誌の「世界が尊敬する日本人100人」にも選出、NY Times 紙では“驚愕の表現者”と評されるなど、世界で活躍するパフォーマーとして大きな注目を浴びる。近年では、欅坂46「サイレントマジョリティー」の振付が注目され、以降欅坂46のグループ楽曲全ての振付を担当している。その他にも、CM振付・舞台演出などダンサーの枠にとどまらず活動の幅を広げている。
<TAKAHIRO コメント>
小さい頃から大好きだった「セーラームーン」の世界に関われることがとても嬉しいです。
身体能力の高い出演者や最新テクノロジーの力をお借りして、より多くの人たちから愛されるステージを創っていきたいと思います。
世界中にファンがいらっしゃると思いますので、その方達にも新しい形の日本エンターテインメントとして楽しんでいただけるものをお届けいたします。楽しみにしてください。
■ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」新プロジェクト始動
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」の新プロジェクトによる公演が、2019年夏に決定。これまでのセラミューがさらにパワーアップし新しく生まれ変わる。