ことのはbox が第6回公演 『 見よ、飛行機の高く飛べるを 』を2月に上演

「良質な戯曲を取り上げ、上質な舞台創作を目指す」をコンセプトに、2014年11月に設立された原田直樹氏と酒井菜月氏による舞台創作ユニット「ことのはbox」。
6回目の公演である第6回公演 『 見よ、飛行機の高く飛べるを 』を2月に上演。今回の作品は、2015年年、旗揚げ公演時に好評を博した永井愛さんの戯曲の再演となり、明治時代を生きる “ 新しい女性の生き方 ” を模索した少女達の青春群像劇。主演に、“はるかぜちゃん”こと、春名⾵花さんを迎え、廣瀬響乃さんとのW主演にて、再び名作の上演となる。
公演は、2⽉14⽇から2月18⽇まで、シアターグリーンBOX in BOX THEATERにて上演される。


第6回公演 『 見よ、飛行機の高く飛べるを 』

「女子にも無限の可能性があると言いてぇあのです。
飛ぶなんて、飛ぶなんてことが実現するんですもん。女子もまた、飛ばなくっちゃならんのです。」

1911(明治44)年10月。
名古屋の第二女子師範学校では、教師を目指す少女たちが日々勉強に励んでいた。
開校以来の優等生・光島延ぶは、ある日、良妻賢母教育に反抗する変わり者、杉坂初江と出会う。
平塚らいてう、与謝野晶子ら、「新しい女」に憧れる初江は、女性のための雑誌を作りたいと延ぶに打ち明ける。
お調子者のちか、恋に恋する婦美、しっかり者のマツたちも巻き込み、回覧雑誌「バード・ウィメン」の編集作業が始まった。

しかしその夜、「事件が」が起きて……

学校が、大人たちが押し付ける「女の生き方」に異を唱え、自分たちの人生を切り開こうとした、延ぶ、初江、若き少女たちの戦いの結末は……?

出演
春名風花 / 廣瀬響乃

工藤杏子 / 槇野レオナ / 篠田美沙子
宮島はるか / 関谷彩美 / 石塚咲妃

新田えみ / 岡田コセ / 三村伸子 / 兒島利弥
木村望子 / 加藤大騎 / 大久保洋太郎 / 長野耕士

スタッフ
脚本:永井愛 (二兎社)
演出:酒井菜月
舞台美術:仁平祐也(A) 照明:正傳静(劇団ハイデンカン) 音響:井上匠(Otochondria) 舞台監督:吉川尚志 衣装:Natsuko. ヘアメイク:rina
スチール撮影:瀧本鐘子(sound-beige) ナンブ トモノリ 宣伝美術・パンフレット:佐倉和泉 当日運営:みえだ舞子
プロデュース:原田直樹 制作:ことのはbox

協力
アリゴ座 / 株式会社アイミーマイン / 株式会社GFA / 株式会社プロダクション・エース / 劇団ムツキカっ!! / ジェットラグ (五十音順)

日程
2018年2月14日(水)〜2月18日(日)

2018年2月
14日(水) 19:00
15日(木) 19:00
16日(金) 14:00 / 19:00
17日(土) 14:00 / 19:00
18日(日) 13:00 / 17:00

料金
前売 4,000円 / 当日 4,200円
日時指定 全席自由

会場
シアターグリーン BOX in BOX THEATER
​〒171-0022 豊島区南池袋2-20-4

公式サイト
http://www.kotonoha-stage.com/

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