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舞台「マジすか学園」~京都・血風修学旅行~

5月13日、AiiA Theater Tokyoにて、舞台「マジすか学園」~京都・血風修学旅行~の関係者・報道陣を集めての初日前日の公開ゲネプロが行われた。

舞台「マジすか学園」~京都・血風修学旅行~は、2009年からシリーズ化されている秋元康氏の企画・原作による”ヤンキーたちの青春”をテーマにしたTVドラマ「マジすか学園」を舞台化した作品で、シリーズ1-2作で登場した”ゲキカラ”とシリーズ2と4に登場した”おたべ”を中心に、TVドラマで登場したキャラクターと舞台で初登場する新キャラクターによる完全オリジナルストーリーとなっている。

少年院帰りの”ゲキカラ(松井玲奈)”が馬路須加女学園が帰ってきた。”おたべ(横山由依)”等が向い入れるが、ゲキカラは心を開かない。馬路須加女学園では来年度から修学旅行を企画しており、その試行の為、ゲキカラ・おたべ等6名が京都に修学旅行に向かった。 しかし、壬生尾土高校の女ヤンキー達とトラブルとなるが、ゲキカラの活躍で事なきを得たが、それがキッカケで壬生尾土高校の女ヤンキー達に執拗に狙われることになる。壬生尾土高校の女ヤンキー達と京都出身のおたべには何かしらの因縁があったり、抗争の過程でゲキカラの心の闇が曝け出されて心の呪縛で苦しんだり、日本全国を喧嘩修行中の中学生コンビの”カミソリ”(小嶋真子)と”ゾンビ”(大和田南那)も絡み、抗争は最終決戦に向かっていく。

「マジすか学園」の世界感やキャラ設定が分からないと、冒頭から暫くは物語の世界やゲキカラやおたべ達に感情移入するのは難しいが、出演者の頑張りはもちろんストーリーの展開と演出のテンポの良さから、「マジすか学園」を知らなくても舞台に引き込まれていくところがとても良い。
舞台の形式は、ミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」と同様に、AKB48グループとドラマ「マジすか学園」の既存の曲を使用した”ジュークボックス・ミュージカル”形式となっていて、ミュージカルのオリジナル曲と間違うほどに、「マジすか学園」の世界観を歌い上げている。
おそらくAKBG一の暑苦しい(褒め言葉です。)旧チームK(オリジナルメンバー)の楽曲が散りばめてあって効果的になっていて、演出の茅野イサム氏が旧チームKの劇場公演を劇場で見た事は無いかもしれませんが、茅野イサム氏がAKB48グループをかなり研究しているのも、そういう点からも垣間見れます。

出演メンバーでは、かなりアクションがハードなゲキカラ役の松井玲奈さんの”狂気と静寂”の演技がとても良く、会見で「舞台は観る側がどこにフォーカスをあてて観る事が出来る。だから演じる側は最初から最後までしっかり演じきらないと何処で観られてるかわからない」と語っていた通り全身で表現していた。おたべ役の横山由依さんは、個性的なキャラクター達に囲まれて埋没感のある役柄になっていますが、”マジ”になった時の確変ぶりがとても魅力的で活躍がとても頼もしい。ガッツ役の田野優花さんは、ガッツはどちらかと言うと漫画の古典的な親分の腰ぎんちゃく的なキャラなのですが、それに止まらず少し抜けていてるけど仲間思いで情が厚いところが良く出ていて、舞台展開やW主演二人を良く引き立ててる。壬生尾土高校は悪役的な立場だけど皆さん個性的ですが、沖田役の岡田奈々さんのネタキャラぶりに良い意味で苦笑してしまいました。工夫されているが良く分かります。瓜坊役の西野未姫さんのアイドルを捨てたコメディエンヌふりに脱帽しました。最凶中学生コンビのカミソリ役小嶋真子さんとゾンビ役大和田南那さんの残酷な天真爛漫ぶりは、二人が持ってる天性な物を舞台上で表現できているのからこそAKB49に続いての抜擢されるキャスティングの妙が感じられました。

暗いシーンや暴力シーンも有りますが、ネタを散りばめた痛快活劇的ジュークボックス・ミュージカル。それでいて最終決戦は芸術的でも有る。AKB49とは違うAKB48ミュージカルとして、繰り返し上演して欲しい作品。東京のAKB48メンバー中心で演じた今回の公演、逆に物語の関西に居を構えるNMB48のメンバー中心で演じたらどう変わるだろうか? そう考えるワクワク感を感じられるところが、全国にネットワーク化が進むAKB48グループの強みでもあるのを再認識させられました。

【ミュージカルナンバー】
M1 マジすかロックンロール、M2 てっぺんとったんで!、M3 天国野郎、M4 クロス、M5 おしべとめしべと夜の蝶々、M6 てっぺんとったんで!(REPRISE)、M7 マジすかFight、M8 パンキッシュ、M9 花と散れ!、M10 命の意味、M11 Next heaven、M12 Birth、M13 血風メドレー、M14 桜の木になろう、ENC 前しか向かねえ


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後列:飯野・梅田・西野・岡田・武藤・谷口
中列:長尾・大島・高橋・田野・川本・中西
前列:小嶋・松井・横山・大和田

ゲネプロの前に記者向けに取材が行われ、意気込みや抱負を語りました。

小嶋真子(AKB48) : 「マジすか学園4」でカミソリ役をやらせてもらって、今回もカミソリ役なんですが、一年前のお話で中学三年生なので、ドラマでも生意気な役なんですが、舞台ではもっと生意気なところをうまく出せれたらと思います。

松井玲奈(SKE48) : 今回舞台で「マジすか学園」という事で、アクションがとても多い舞台となっています。観ていただける方に熱量が伝わるように、全員で頑張りたいなと思います。

横山由依(AKB48) : 卒業された先輩たちがやってきたシリーズの初の舞台化で、玲奈さんとW主演で、自分自身も初めての舞台なので戸惑うことも多かったりもするのですが、観てくださった方に、感動と、ちょっと笑いをお届けできたらと思います。これから千秋楽まで、欠けることなく走りきれるよう頑張りたいと思います。

大和田南那(AKB48) : 「マジすか学園4」で「マジすか学園」に出させてもらってもらって、真子さんと一緒で高校一年生の役で、ゲキカラさんが居ない時代の話だったので、今回舞台で初めて会ったり、生意気さも出ているので、注目して観てもらえたらなと思います。

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質疑応答では、「映像と舞台の芝居の違い」についてお伺いしたところ

松井玲奈(SKE48) : 舞台が好きで良く観に行って思うのが、映像と違って舞台は、観る側がどこにフォーカスを当てるかを選べるのが舞台のすごく面白いところと思っていて、逆に1人のキャラクターとしてステージに上がったら、だから演じる側は最初から最後までしっかり演じきらないと何処で観られてるか分からないので、1人の役になりきらなきゃいけないのはすごく面白いなと思いました。今まで映像では表現することがなかった自分のキャラクターの部分まで細かく考えて作りこむことができるのはすごく楽しかったです。

横山由依(AKB48) :ドラマは「マジすか学園」しか経験が無くて、おたべ役はクールな役で、映像だと動いたり話し方に抑揚があるタイプではないのですが、舞台ではそれではまったく目立たないし存在感が出ないと演出の方に教えてもらったので、今回は映像を見てくださっていた方を驚かせたい。おたべはこんな熱くて、感情も有って、笑ったりもするんだという舞台版のおたべを演じたので難しかったです。苦戦しました。

と答えていただきました。

取材・写真:SASHIDA


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STORY

“ゲキカラ”は、唯一残った仲間“おたべ”と共に、
「馬路須加女学園」初の修学旅行に参加することとなった。
修学旅行の行き先はおたべの生まれ故郷、京都。
そこには、おたべを恨む「壬生尾土高校軽音楽部・デンデケ」が
待ち構えていた。

“マジ女VSデンデケ”マジ女圧勝のはずが、
デンデケ最終兵器にゲキカラ達は目を疑う…。
ゲキカラの卒業と、おたべの思いをかけた雪散る死闘の結末はいかに―

CAST

ゲキカラ / 松井玲奈(SKE48)
おたべ / 横山由依(AKB48)
シンパチ / 飯野 雅(AKB48)
ヘコ / 谷口めぐ(AKB48)
近藤 / 中西智代梨(AKB48)
サーノ / 武藤十夢(AKB48)
カミソリ / 小嶋真子(AKB48)
ガッツ / 田野優花(AKB48)
土方 / 永尾まりや(AKB48)
ハジメ / 梅田綾乃(AKB48)
サンカク / 大島涼花(AKB48)
ゾンビ / 大和田南那(AKB48)
オオイリ / 川本紗矢(AKB48)
ポテ / 高橋朱里(AKB48)
沖田 / 岡田奈々(AKB48)
瓜坊 / 西野未姫(AKB48)

女監修・DJ・尼・母親 / 小林美江

<アンサンブル>
石井玲歌 川北有紀 黒川 楓
小松南風季 佐藤ありす 品川絢華
甚古 萌 諏訪部絢華 中澤梨乃
新本明恵 早川愛結 福井こころ
三谷夏果 森川奈津美 森さゆり
吉留明日香 吉野めぐみ

STAFF

企画/原作 : 秋元 康
脚本 : 赤澤ムック
演出 : 茅野イサム

日程

2015年5月14日(木)~19日(火)

会場

AiiA Theater Tokyo
(WEB)

料金

全席指定:6,800円
(SOLD OUT)
#当日販売なし

主催

Y&N Brothers/AKS/ネルケプランニング/日本テレビ

公式サイト

http://www.nelke.co.jp/stage/maji/


舞台「マジすか学園」~京都・血風修学旅行~
ライブ・ビューイング決定

開催日
2015年5月17日(日)昼公演13:00開演、夜公演18:00開演

料金
【先行割引】全席指定 3,000円(税込)
【当日券(映画館)】 全席指定 3,300円(税込)

チケット発売
【先行割引】5月11日(月)12:00~5月15日(金)12:00
【当日券(映画館)】5月16日(土)~5月17日(日)

会場・チケット購入方法
http://www.liveviewing.jp/majisuka/

公演の詳細は、公式サイトを御参照ください。


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